東京新宿区の吸玉(吸い玉)/カッピング | 日記 | 転職後の顎関節の不調


2011/04/18
転職後の顎関節の不調


市ヶ谷・飯田橋のカイロプラクティック・整体 ナナ・カイロ・クリニック

30代女性の症例です。
転職や引越しなど、生活リズムや生活環境に大きな変化があると、体の不調を招くことがしばしばありますね。

<お悩み>・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

転職後、新しい職場や仕事に慣れるため、緊張
感のある日々を送っていbjoint_temporoた。2ヶ月程経ち、だいぶ生活に慣れてきたと感じていた矢先、左顎が開口時にパキパキと鳴る事に気づく。
時間の経過と共に治るだろうと楽観視していたが、あまり改善がない。なお、顎関節症などの既往暦はなく、まったく初めての症状とのことです。

<所見・コメント>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

視診において、口の開閉を行ってもらうと、確かに、下顎骨の不自然な水平移動が認められます。開口の度合いは、三指が入る程度で正常。痛みもない。

顎関節を形成している関節円板は比較的ズレやすく、往々にして片側でそれがおこる場合が多い。すると、今回のように、開閉時にズレた側でロッキングがおこりパキパキとしたクリック音が生じる事がある。

強い緊張にさらされると、噛み締めが強くなったり歯軋りを無意識の内に行うことで顎関節の不調を招くことがあるが、今回においては、転職によるストレスが直接的な原因だったのではないかと思います。


<施術・経過>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

顎関節に対する矯正法は、カイロプラクティックにおいてもいくつかあるが、ナナカイロでは、顎関節周辺の筋肉や、頚椎や頭蓋骨を調整していくことで、顎関節が自然な位置におさまることを方針としています。あまり強い矯正は行いません。

今回においても同様の手法をとりましたが、他にも、頭を前に突き出したような頭部前方の傾向がありましたので、姿勢矯正も必要でした。頭の位置は顎関節の働きにも強く影響するからです。

1度目の治療でパキパキとしたクリック音はなくなりましたが、再発を防ぐため、全身バランスを整える必要性があり、1週間間隔で3度の治療を行いました。

また、職場でのPCと椅子の高さを修正をしてもらうことで、顎だけでなく首肩の歪みも防止するための提案を行いました。


ナナ・カイロ・クリニック

モバイル


> 日記の一覧に戻る


[0]店舗TOP
ペ-ジの一番上へ戻る

街のお店情報
PCサイト

[PR]
はやしま歯科・矯正歯科
株式会社日本パール
マルコポーロ カルチャー教室
BabyPlus
Dr.関塾 吹田第六中学校前校